見過ごしやすい慢性腎不全|手のひらサイズのティーカッププードル|愛を持って接しよう
犬と猫

手のひらサイズのティーカッププードル|愛を持って接しよう

見過ごしやすい慢性腎不全

動物病院

飼い主による注意が大切

犬は元々、少々の痛みや苦しみなら表面に出しにくいのですが、徐々に進行する病気では更に気づくのは難しくなります。犬は不調であったり苦しくても、言葉でそれを訴えることは出来ません。態度や様子に少しでも異変があれば、それに飼い主が気づいてあげることで、大事に至らないこともあります。元気が無さそうであったり、食欲が落ちた、排便がいつもと違う、そう言ったところにも病気のサインは隠れており、見逃さないことが大切になってきます。犬は慢性腎不全を患う場合も少なくはないのですが、この病気も表面化せず、気づいた頃には末期ということも珍しくありません。そして、もっと早く気づいてあげたかったと後悔する飼い主さんも少なくはありません。気づきにくい病気ではありますが、特徴的な症状も出ます。

現れやすい症状

犬の慢性腎不全は若い犬も掛かりますが、高齢犬に多いですので、シニアの域の愛犬には注意が必要です。この病気の特徴があれば、検査を検討しておくほうが良いかもしれません。慢性腎不全となった場合、よくあるのが頻尿、または大量の排尿です。短時間のインターバルで色が薄く、透明性が高い尿を沢山排出するようになる事が多いです。また、同時に大量の水を飲みます。これは、劣化した腎臓機能を排泄で補おうとしているために起こります。元気がない、口臭が強くなった、食欲がなく、嘔吐や下痢を繰り返すなどの症状も併せて出ることもあります。気づかずに悪化すると意識障害を起こしたり吐血や血便なども現れてきます。慢性腎不全は腎機能が失われていく病気で、壊れた腎臓は元に戻りませんし、限界を超えれば死を迎える病気です。治療は腎臓への負担を減らしたり、病気の進行を防ぐ、または、体調を回復させることがメインとなります。腎臓で処理できなくなった毒素が身体を苦しめますので、早い段階で気づいてあげ、必要なケアを行ってあげたいものです。